アスクルは「オフィスや暮らしに必要なモノをワンストップで届ける」総合ECサービス企業で、オフィス用品のASKULと生活日用品のLOHACOを軸に展開しています。
強みは独自の「アスクルモデル」。流通の重複を省き、担当販売店がエージェントとして地域接点を担う仕組みで、メーカーから顧客へ効率よく届けます。
事業の柱- BtoB:ASKULによるオフィス向けの幅広い商品ライン
- BtoC:LOHACOの日用品EC(105万点、2024年5月20日時点)
- ロジスティクス:自社グループでの庫内運営・配送
また、ビッグデータやオリジナル商品開発、SaaS・ソリューションサービス(例:ビズらく)を組み合わせ、顧客接点と物流を掛け合わせたサービス拡充を図っています。
投資家目線では、広い商品群とEC物流の自前運営、累計の顧客基盤(ASKUL登録約569万ID、LOHACO累計約1,010万アカウント、2024年5月20日時点)が差別化要素と読み取れます。
従業員は連結で3,574人(2023年5月20日時点)で、グループ会社と連携した事業運営が特徴です。柔らかな成長余地を残しつつ多面的に事業を進めています。