エコモットは、モバイル通信を主軸にしたIoTゲートウェイデバイスを自社開発し、「つなげる力」を武器に幅広い機器をクラウドにつなぐ会社です。比喩でいうと、センサーとクラウドの“通訳”を担う存在ゆえ、現場のデータ収集がスムーズになります。
自社デバイスはドライブレコーダーやエッジAIカメラ、低消費電力LPWA端末など多彩で、これまでに2,000種類以上のセンサー・計測機器との接続実績、10,000件以上の導入実績があります。クラウドは用途に応じてAWSまたはAzureを採用し、アプリやAIまで包括的に提供可能です。
サービス面では、融雪遠隔監視「ゆりもっと」や建設現場向けの「現場ロイド」、ドライブレコーダーを使った「Pdrive」、EVスタンドのIoT運用「ユアスタンド」など用途特化型のソリューションを展開。IoTデータを活用するFASTIOというプラットフォームも提供しています。
またGX（グリーン トランスフォーメーション）推進にも取り組み、ゆりもっとによるCO2削減やEVインフラ支援などを掲げています。エンジニアの資格取得を奨励するなど社内のスキルアップ体制も整えており、実務と技術の両輪で顧客課題に向き合う構えです。