株主優待のススメ
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2025年9月17日発表の株主優待まとめ|ホギメディ(35930)とAB&C(92510)の変更点と取得ポイント

📄 記事要約: 2025年9月17日発表の株主優待速報。ホギメディ(35930)は2025年9月30日名簿以降、カレンダー廃止でQUOカード+マスク中心に変更(長期保有でマスク大セット)。AB&C(92510)は2025年10月31日基準から区分を細分化し、100株は7,000円割引(利用に10,000円以上の購入条件)、600株以上はドライヤー選択肢あり。両社とも申込要、案内発送時期や継続保有条件に注意。詳細は各社発表(2025年9月17日)を確認してください。

はじめに

本稿は2025年9月17日に発表された株主優待情報をもとに、投資家の皆さんに分かりやすく整理したものです。対象はホギメディ(35930)とAB&C(92510)の2社。各社の優待内容の詳細、変更点の影響、権利確定日と取得スケジュール、初心者向けの投資ポイント(リスクとリターン)を個別に解説します。情報は各社の発表(発表日: 2025年9月17日)に基づいています。

ホギメディ(35930)

発表日:2025年9月17日(会社発表)

優待内容(詳細)

権利確定月:9月30日(毎年)

最小投資株数:100株

現行(変更前)の優待(100株基準):

  • 以下より1点選択:①オリジナルカレンダー(1部) ②ホキ美術館招待券(1枚) ③オリジナルQUOカード(1,000円分) + オリジナルマスク(小セット)
  • 100株を3年以上継続保有するか400株以上保有すると、マスクが大セットになります。

変更後(2025年9月30日名簿から適用)の優待:

  • カレンダーは廃止されます。
  • 選択肢は①ホキ美術館招待券(1枚) または ②QUOカード(1,000円分) + オリジナルマスク(小/大)に変更。

優待発送時期:12月中旬予定。申込は必要(申込手続の案内は別途発送される可能性が高い)。

注目すべき優待の魅力

  • ホキ美術館招待券:美術館の入場券は趣味性の高い優待で、実際に利用すると現金換算以上の満足度が得られます。近隣在住や美術鑑賞が好きな方には魅力的です。
  • QUOカード(1,000円)+オリジナルマスク:使い勝手が良いQUOカードに自社オリジナルのマスクが付く組み合わせは、日常的な実用性が高い優待です。金額が明記されているのはQUOカード分のみ(1,000円)です。
  • 長期保有でのマスク大セット:3年以上の継続保有または400株以上でマスクが大セットになる点は、長期保有インセンティブとして効いてきます。

優待の変更による影響と投資家へのアドバイス

  • カレンダー廃止:趣味的価値のあるカレンダーがなくなるため、コレクターやカレンダー目当ての投資家にとって魅力はやや減ります。
  • 実利重視の優待へ:クオカード+マスクの組合せに集約されるため、実用性重視の投資家には分かりやすい内容になります。
  • 長期保有条件の取り扱いに注意:マスクの大セットは継続保有(同一株主番号で3年以上)または400株以上が条件です。売却→再購入や貸株で連続性が途切れると対象外になりますので、長期狙いの方は名簿管理(株主番号が変わらないこと)に注意してください。

権利確定日と取得スケジュール(投資タイミング)

  • 権利確定日:毎年9月30日
  • 取得の基本:基準日(9月30日)に株主名簿に記載または記録されていることが条件です。実際に取引で優待を取得するための最終売買日(権利付最終日)などは証券会社のカレンダーで確認してください。
  • 発送時期:12月中旬予定。申込が必要なので、案内が届いたら期限内に手続きしてください。

初心者向けの投資ポイント(リスクとリターン)

  • リターン:QUOカード1,000円相当という明確な額面があるため、100株の最小投資で比較的分かりやすい利回り計算が可能です。美術館招待券やマスクは金銭換算が難しい一方で、使用価値は高い場合があります。
  • リスク:優待価値は限定的(1,000円が目安)で、株価下落リスクや流動性を伴います。長期優待(3年条件)を狙う場合は保有コストと機会費用を考慮してください。また、申込手続きの不備や貸株による連続性断絶にも注意。
  • 実務的アドバイス:優待目的で長期保有するなら、証券口座の株主番号が変わらないか、貸株に出していないかを定期的に確認すると安心です。

AB&C(92510)

発表日:2025年9月17日(会社発表)

優待内容(詳細)

権利確定月:10月31日(毎年)

最小投資株数:100株

現行(変更前)の優待(抜粋):

  • 100株以上500株未満:8,000円相当のオンラインストア優待券
  • 500株以上:24,000円相当のオンラインストア優待券(8,000円×3枚)

変更後(2025年10月31日基準日から適用)の優待:

  • 100株以上200株未満:7,000円分の割引券(使用には購入金額10,000円以上が条件)
  • 200株以上500株未満:10,000円相当の優待券
  • 500株以上600株未満:20,000円相当の優待券
  • 600株以上:20,000円相当の優待券 または 26,000円相当のオリジナルドライヤー(選択)

利用条件・申込等:

  • 優待は自社公式オンラインストアでのみ利用可能。額面未満の支払いで釣銭はなし、繰越不可。
  • 申込要:毎年1月末頃開催の定時株主総会終了後に発送される「定時株主総会決議ご通知」に同封される案内で手続き。申し込み受付期間は発送後から約6か月(毎年7月末)まで。
  • 100株区分の7,000円割引は、1回の購入金額が10,000円以上であることが利用条件。

注目すべき優待の魅力

  • 自社製品を実質的に安く買える:シャンプー等の自社商品を使用している方にとって、割引券は日常的に使える実利的な優待です。
  • 600株以上で“製品選択”が可能:26,000円相当のオリジナルドライヤーを選べる点は物理的な価値が見えやすく、まとまった数量保有のインセンティブになります。
  • 区分細分化で柔軟性:変更後は保有株数に応じた段階別優待となり、保有量に応じたメリットが明確になりました。

優待の変更による影響と投資家へのアドバイス

  • 100株区分の実質縮小:現行の8,000円相当から変更後は7,000円(かつ10,000円以上の購入が必要)となり、100株ホルダーの実利はやや低下します。
  • 中・上位株主への配慮:200株以上、500株以上の区分が手厚くなるため、中~大口保有者には魅力が増します。600株以上でドライヤーを選べる点は保有動機につながります。
  • 申込期限に注意:案内が毎年1月頃に送付され、申込期限が約6か月と短めなので、案内が届いたら早めに手続きしてください。

権利確定日と取得スケジュール(投資タイミング)

  • 権利確定日:毎年10月31日
  • 取得の基本:基準日(10月31日)に株主名簿に記載または記録されていることが必要です。優待案内は定時株主総会終了後に発送されるため、申込手続きを確実に行えるスケジュールを組んでおきましょう。
  • 発送・申込:発送は定時株主総会終了後(毎年1月末頃)で、案内が届いてから約6か月が申込期間です。

初心者向けの投資ポイント(リスクとリターン)

  • リターン:自社製品を普段使うなら優待の金銭的価値は大きく、特に200株以上や600株以上を狙える方には利回り改善の余地があります。
  • リスク:優待はオンラインストア限定で使途が限定される点、100株区分では利用条件(購入10,000円以上)がある点に注意。加えて、優待価値が株価変動に見合わない場合もあるため、総合的な判断が必要です。
  • 実務的アドバイス:優待券は繰越不可、釣銭不可です。利用機会があるかどうかを冷静に見極め、保有株数は生活上の使用頻度と資金余力を踏まえて決めましょう。

まとめと実践的アドバイス(共通)

今回の発表では、いずれの企業も2025年の基準日以降に優待内容を変更しています。ホギメディはカレンダー廃止で実用性重視に、AB&Cは区分細分化で中・上位株主への優遇が強まりました。どちらも申込手続きが必要な点は共通です。

  • 取得を考える際のチェックリスト:
    • 権利確定日(ホギメディ:9月30日、AB&C:10月31日)を確認する。
    • 申込要否と申込期限を確認する(案内が届いたら期限内に手続き)。
    • 長期保有条件(ホギメディの3年要件など)は口座管理や貸株状況に注意する。
    • 優待の使い道が自分にとって実用的かを見極める(近隣の施設利用、日用品利用の有無など)。
  • リスク管理:優待はプラスαの魅力ですが、株価下落リスクや配当を含めたトータルリターンで判断することが重要です。優待目当てで過度に集中投資するのは避けましょう。

参考:各社の発表(発表日: 2025年9月17日)に基づく情報。最新の申込方法の詳細や追加説明は、各社からの案内やIR情報を確認してください。

キーワード:株主優待, 投資, 配当, 優待変更, 取得スケジュール