株主優待のススメ
📋 掲載企業一覧

2025年12月04日発表の株主優待まとめ|ヤマハ発・TBSHD・WHY HOW DOの注目ポイント

📄 記事要約: 2025年12月4日発表の株主優待まとめです。ヤマハ発はポイント制の優待を3月案内で申込、2026年からは1年未満が対象外となる制度変更で長期優遇が強化されます。TBSHDはQUOカード等の換金性ある優待に加え、番組観覧など体験型優待が豊富で一部施策が変更されました。WHY HOW DOは3,000株以上保有者を対象に抽選でビットコインを付与する珍しい優待を発表しており、受取にはCoin Estate口座開設(審査)と税務上の留意点があります。各社とも権利確定日と申込手続き、継続保有条件を確認のうえ、短期・長期の投資方針に合わせて判断してください。出典:各社発表(2025年12月4日)

ヤマハ発(72720)

権利確定日:12月31日(年1回)

優待内容の詳細

期末(基準日:12月31日)に保有株数および保有期間に応じてポイントを進呈し、進呈されたポイントの範囲内で複数の選択肢から優待品等に交換できる制度です。別途「ヤマハ発動機ファン株主クラブ」(入会費・年会費無料)を運営し、会員にはメールマガジン、工場視察会、製品体験会、イベントチケットプレゼント、会員限定グッズ等の特典があります。申込みは毎年3月中に郵送される案内に従います(要申込)。

ポイント付与の目安(現行:~2025年12月期適用)

  • 100株以上300株未満:3年未満=1,000ポイント / 3年以上=2,000ポイント
  • 300株以上1,000株未満:3年未満=2,000ポイント / 3年以上=3,000ポイント
  • 1,000株以上3,000株未満:3年未満=3,000ポイント / 3年以上=4,000ポイント
  • 3,000株以上:3年未満=4,000ポイント / 3年以上=5,000ポイント

変更後(2026年12月期以降)のポイント制度(要注意)

  • 1年未満は対象外に変更。100株以上300株未満は1年以上3年未満=1,000ポイント、3年以上=3,000ポイント等、各区分でポイント増減。
  • 中間(6月30日基準)でのカレンダー進呈(現行の3,000株以上)は2026年から廃止。

注目すべき魅力

  • 選べるカタログ(ポイント交換):ポイントを複数の選択肢から交換でき、製品や体験(工場見学、製品体験など)を選べる点が魅力です。
  • ファンクラブ特典:株主向けのファンクラブでイベントや会員限定グッズが受けられる点は体験価値が高いです(入会要:100株以上およびEmail/インターネット環境)。

優待新設・変更の影響と投資家へのアドバイス

  • 2026年から1年未満は対象外となるため、短期保有での取得を狙う投資家は注意が必要です。
  • 中間優待の廃止(カレンダー)やポイント配分の変更は、長期保有インセンティブを強めるため、長期志向の個人投資家にとってはプラス材料となる可能性があります。

取得スケジュール(投資タイミング)

  • 権利確定日:12月31日。権利を得るには12月末の株主名簿に記載される必要があります。
  • 優待案内発送:毎年3月中に郵送され、申込手続きが案内されます。申込期限等は案内に従ってください。

初心者向けの投資ポイント(リスクとリターン)

  • メリット:体験型優待や選択制のため、現物商品以外の価値(イベント参加等)を得られる点が魅力。
  • リスク:ポイントの金銭換算は明記されておらず、株価変動や制度変更(2026年の改定)により期待値が変わり得ます。株主番号が変わると継続保有条件がリセットされる点に注意してください。

出典:各社発表(ヤマハ発動機:2025年12月4日発表内容)

TBSHD(94010)

権利確定日:3月末日

優待内容の詳細

3月末基準。100株以上で特製QUOカード(額面1,000円分)を基本に、番組リハーサル参加や収録観覧、TBSショッピング割引(多くは30%off)など体験型・割引系の優待が用意されています。300株以上(変更後)ではTBSグループ関係ファンイベント関連施策が追加。500株以上は大型お笑い番組観覧(抽選)、500株以上かつ継続保有3年以上はPLAZAショッピングカード(額面2,000円分)、1,000株以上は映画・イベント招待等、保有数や継続年数で特典が増えます。一部は抽選制で申込が必要です。

金銭的価値の目安:QUOカード1,000円(100株)、条件により最大でQUO+PLAZA合計3,000円相当となるケースあり。観覧や招待は体験価値で金額換算されていません。

注目すべき魅力

  • 体験型優待が豊富:人気番組のリハーサル参加やSASUKE観覧など、ファンや体験重視の投資家には魅力的。
  • 割引特典:TBSショッピングで30%OFFなど、利用頻度が高ければ実利につながります。

優待新設・変更の影響と投資家へのアドバイス

  • 2025年12月4日発表では「東京2025世界陸上関連施策」が削除され、300株以上向けにファンイベント関連施策が追加されています。これにより中間の保有区分を意識する投資家は、300株枠の検討が必要です。
  • 体験型は抽選が多く当選しないリスクがある点を踏まえ、期待しすぎない運用が大切です。

取得スケジュール(投資タイミング)

  • 権利確定日:3月末日。3月末の名簿に載る必要があります。
  • 抽選申込等の詳細は公式ページで案内されるため、申込開始時期・期限を確認してください。

初心者向けの投資ポイント(リスクとリターン)

  • メリット:QUOカード等の換金性のある優待があり、体験優待は金銭以上の満足度につながることがあります。
  • リスク:抽選制のため当選しない可能性、継続保有条件(3年以上)が必要な優待がある点、中身の金銭換算が限られる点に注意。

出典:各社発表(TBSホールディングス:2025年12月4日発表内容)

WHY HOW DO(38230)

権利確定日:2026年2月28日(今回の優待は将来時点での保有が対象)

優待内容の詳細

2026年2月28日現在で当社株式を3,000株以上保有する株主を対象に、抽選で総額15.4百万円相当(1,540万円相当)のビットコイン(BTC)を贈呈します。当選者には2026年3月下旬以降に株主優待コードを郵送。受取はCoin Estate(FINX JCrypto運営)での口座開設(審査あり)が必要で、優待コード入力の申込期間は2026年4月1日~2026年5月29日、ビットコイン付与は2026年6月末頃の予定です。

抽選の内訳(提供数・額)

  • 1名:100万円相当
  • 2名:20万円相当
  • 10名:10万円相当
  • 100名:3万円相当
  • 1,000名:1万円相当

注目すべき魅力

  • 暗号資産(ビットコイン)での付与:現金や商品ではなくBTCで付与される点は新規性が高く、高額当選の可能性もあります。
  • 大口保有者向けの特典設計:最低対象が3,000株とハードルは高いものの、当選すれば高額な受取が期待できます。

優待新設・変更の影響と投資家へのアドバイス

  • 暗号資産での優待は受け取りの手続き(Coin Estateの口座開設と審査)や法的・税務上の扱い(受取時の課税や価格変動リスク)を投資家が考慮する必要があります。
  • 対象は2026年2月28日時点の保有者であり、3,000株という高額資金が必要です。短期的な優待目的で株価変動リスクを負うのは慎重に判断してください。

取得スケジュール(投資タイミング)

  • 権利確定日:2026年2月28日。この日の株主名簿に記載されることが条件。
  • 当選者に優待コード送付は2026年3月下旬以降。受取のための口座開設期間は2026年4月1日~5月29日、BTC付与は6月末頃予定。

初心者向けの投資ポイント(リスクとリターン)

  • メリット:当選すれば暗号資産を直接受け取れる点は他にない魅力があります。
  • リスク:BTCは価格変動が大きく、受取時点での価値が変わること、受取に口座開設と審査が必要で未成年や非居住者は不可であること、代替の現金支給がないことなど運用上の注意点が多い点を理解してください。

出典:各社発表(WHY HOW DO:2025年12月4日発表内容。優待対象日や受取手続きは2026年のスケジュールが記載されています)

まとめ(投資家への総合アドバイス)

  • 株主優待は「現物の価値」だけでなく「体験」や「長期保有インセンティブ」としての価値もあります。優待目的で投資する際は権利確定日・保有期間条件・申込手続きを事前に確認してください。
  • 今回の発表では、ヤマハ発が制度改定で長期保有を重視する設計へ、TBSHDが一部施策の入れ替え、WHY HOW DOは暗号資産付与という新しい形の優待を提示しています。それぞれ性格が異なるため、短期の優待取り長期保有での体験重視かを自分の投資目的に照らして判断してください。
  • 税務・受け取り手続き(特に暗号資産)や抽選の当選率、制度変更の適用時期には注意が必要です。優待はおまけ的な魅力ですが、株価変動リスクや保有コストを上回る価値が本当にあるかを冷静に判断しましょう。

(キーワード:株主優待, 投資, 配当, 権利確定日, 優待)