今日は10社が発表されました。4ページに分けて紹介します。1ページ目です(本ページは全4ページ中の1ページ目、該当銘柄は3社)。本記事は2026年2月25日発表の開示情報に基づき、株主優待や制度変更のポイントを分かりやすくまとめています。キーワード:株主優待、投資、配当。
大垣銀(83610)
優待内容の詳細(表示情報)
発表日:2026年2月25日。権利確定日:9月30日。最小投資株数は500株。従来は「継続して1年以上」保有の株主にラインナップから1品を贈呈する制度でしたが、変更が発表され、保有期間に応じて贈呈数を差別化します。
- 保有期間1年以上3年未満:ラインナップから1品を贈呈
- 保有期間3年以上:ラインナップから2品を贈呈
- 優待品は「OKBブランド優待品」をはじめ地元名産品等のラインナップ(具体的な金額・品目の開示はなし)
保有期間の判定は、毎年3月31日と9月30日時点の株主名簿に同一株主番号で連続して記録された回数で判定されます。具体的には以下の通りです。
- 「1年以上」判定:毎年3月31日および9月30日の名簿に同一株主番号で連続して3回以上記録、かつ毎回500株以上保有
- 「3年以上」判定:同一株主番号で連続して7回以上記録、かつ毎回500株以上保有
※本変更は2026年9月30日基準の優待から適用されます。お問い合わせ:大垣共立銀行 総務部株式課 TEL 0584-74-2222(平日9:00~17:00)。
1. 注目すべき優待内容とその魅力
- 地元名産品の選択制:ラインナップから好みの品を選べるため、実用性が高い点が魅力です(食べ物や地場産品が中心の想定)。
- 保有期間による増量:3年以上保有で2品に増えるため、長期保有インセンティブが明確になりました。
- 具体的な金額表記は開示されていませんが、選べる形式は利便性が高く、個人投資家にとって受け取りやすい優待です。
2. 優待変更の影響と投資家へのアドバイス
- 影響:優待の拡充(保有期間に応じて2段階の贈呈)で、長期保有を促進する設計に変更されています。このため短期の優待狙いには向かなくなる可能性があります。
- 投資家へのアドバイス:500株という最小投資株数はハードルが高めです。長期で地域応援や実用的な優待を狙う方、かつ500株を保有できる余力のある投資家に適します。優待の具体的内容(品目・発送時期・申込方法)は未公表のため、案内到着前に過度な期待をしないことが重要です。
3. 権利確定日と取得スケジュール(投資タイミング)
- 権利確定日:9月30日(毎年)。
- 取得スケジュールのポイント:500株以上を9月30日時点で保有している必要があります。さらに「保有期間1年以上」「3年以上」の判定は、3月31日と9月30日の名簿記録の連続回数で行われるため、優待を確実に得たい場合は遡って継続保有の計画を立てる必要があります。
- 変更は2026年9月30日基準から適用されるため、2026年9月30日時点の名簿記録状況が重要です。
4. 初心者向けの投資ポイント(リスクとリターン)
- メリット:実用的な地元名産品を選べる点、長期保有で優待が増える点は長期投資家に有利。
- リスク:500株の必要性と、優待の金銭的価値が明示されていない点。優待目的だけで投資判断するのはリスクがあります。株価変動や配当、業績も併せて確認してください。
- 初心者への提案:優待内容と自分の投資目的(短期のギフト狙いか長期の地域貢献か)を整理し、500株購入の資金計画を立てる。優待案内や正式なラインナップ公開を待ってから最終判断するのが無難です。
伊藤忠食(26920)
優待内容の詳細(表示情報)
発表日:2026年2月25日。データ上の表記では「権利月:2025年10月31日」、最小投資株数は1株と記載されていますが、本件は株主優待の廃止(優待廃止が判定)です。優待制度は廃止されており、申込不要。開示では「優待廃止が判定されました」との自動判定情報が示されています。
1. 注目すべき優待内容とその魅力
- 現状:優待は廃止されています。従って現時点で受けられる優待の魅力はありません。
2. 優待廃止の影響と投資家へのアドバイス
- 影響:優待目的で保有していた個人投資家にとっては魅力度が低下します。株価に短期的な悪影響が出る可能性があります(市場の反応に依存)。
- 投資家へのアドバイス:優待廃止を受けて保有継続の判断をする際は、優待以外の投資判断指標(業績、配当方針、事業見通し)を確認してください。短期的に売却を検討するか、配当や成長性を重視して保有を続けるか、目的に応じて対応を。
3. 権利確定日と取得スケジュール(投資タイミング)
- 本件は優待廃止のため、今後の権利取得による優待は期待できません。過去の表記にあった「2025年10月31日」はデータ上の表記であり、現行では優待制度は廃止されています。
4. 初心者向けの投資ポイント(リスクとリターン)
- リスク:優待廃止は個人投資家の保有動機を損なう可能性があります。市場価格の変動に注意。
- 対応策:優待目的以外の投資指標(配当利回り、PER、業績トレンド)をチェックし、ポートフォリオ全体でリスク分散することを推奨します。
養命酒(25400)
優待内容の詳細(表示情報)
発表日:2026年2月25日。データでは「権利月:廃止」、最小投資株数は1株と記載されていますが、本件は株主優待の廃止(優待廃止が判定)と判定されています。申込不要、優待制度は廃止されています(自動判定情報)。
1. 注目すべき優待内容とその魅力
- 現状:優待は廃止されているため、優待そのものの魅力はありません。
2. 優待廃止の影響と投資家へのアドバイス
- 影響:優待目的の個人投資家の保有動機が弱まることが考えられます。市場反応によっては株価に影響が出る可能性があります。
- 投資家へのアドバイス:優待廃止を受けて保有継続を判断する際は、事業の業績や配当方針、長期的な成長見通しを再確認してください。短期的な売買を行う場合は税や手数料も考慮に入れてください。
3. 権利確定日と取得スケジュール(投資タイミング)
- 優待制度が廃止されているため、将来的な権利取得による優待は見込めません。
4. 初心者向けの投資ポイント(リスクとリターン)
- リスク:優待廃止は個人投資家の離反を招く可能性がある点。また優待に頼った投資判断は短絡的。
- 提案:優待以外(配当、業績、事業内容)に基づく投資判断を重視し、必要ならばポートフォリオの調整や分散投資を行ってください。
まとめ(本ページのポイント)
- 本日(2026-02-25)は合計10社の発表があり、本ページでは3社(大垣銀、伊藤忠食、養命酒)を紹介しました。
- 大垣銀は優待の拡充(保有期間に応じた贈呈数の差別化)が発表され、長期保有のインセンティブが強まりました。500株という最低保有ハードルがある点に注意が必要です。
- 伊藤忠食、養命酒はともに株主優待の廃止と判定されています。優待目的の投資家は保有目的を再検討してください。
次のページ(2ページ目)では、残りの銘柄の優待情報と分析を紹介します。本記事は2026年2月25日発表の各社開示情報に基づき作成しました。