今日は8社が発表されました。3ページに分けて紹介します。3ページ目です
本ページでは、クリアル(29980)とD&Mカンパニー(189A0)の2社を紹介します。株主優待の具体的内容、変更点の影響、権利確定日と取得スケジュール、初心者向けの投資ポイントをわかりやすく整理しました。キーワード:株主優待、投資、配当。
クリアル(29980)
優待内容(詳細)
クリアル株式会社は従来のQUOカードからデジタルギフト®へ優待内容を変更します。デジタルギフト®は複数の交換先から選べる選択制優待で、PayPayマネーライト、Amazonギフトカード、楽天ポイントギフト、dポイント、au PAYギフトカード、QUOカードPay、FamiPayギフト、WAON POINT、nanacoギフト、Pontaポイント、Visa eギフト vanilla、Google Playギフトコード、Uber Eatsギフトカード、飲食・小売系デジタルギフト、ビットコイン by bitFlyer などが交換先に含まれます(交換先は変更される可能性があります)。
優待額・条件(要点)
- 権利確定日:3月末・9月末
- 最小投資株数:500株
- 通常優待(変更後:2026年9月末基準日~2027年3月末基準日)
- 500株以上1,000株未満:各5,000円分(3月末・9月末)
- 1,000株以上:各12,000円分(3月末・9月末)
- 長期保有優待(変更後:2027年9月末基準日以降)
- 500株以上1,000株未満、1年未満:3月末5,000円/9月末6,000円
- 1,000株以上、1年未満:3月末12,000円/9月末13,000円
- 500株以上1,000株未満、1年以上:3月末6,000円/9月末6,000円
- 1,000株以上、1年以上:3月末13,000円/9月末13,000円
- 申込要否:要(基準日から3ヶ月以内に郵送される案内でWeb選択)
1. 注目すべき優待内容とその魅力
- 選択肢の幅が広いデジタルギフト:AmazonギフトやPayPay、各種ポイント、QUOカードPay、ビットコインなど多数の交換先があり、用途に合わせて選べる点が魅力です。
- 優待金額が大きめ:500株以上でも各回5,000円相当、1,000株以上なら12,000円相当と金額が明確で比較的高めです。
- 長期保有優待の導入:1年以上の保有で金額が増えるため、長期保有のインセンティブがある点が注目点です。
2. 優待新設・変更・廃止の影響と投資家へのアドバイス
今回の変更はQUOカード→デジタルギフト®への移行および長期保有優待の導入です。
- 影響:交換先の多様化で利用幅が広がる一方、Web上での手続き(申込期間の厳守)が必要になり、手続き忘れによる受取漏れリスクが発生します。
- アドバイス:デジタル受取の操作に不慣れな投資家は事前に案内方法や選択手順を確認しておきましょう。また、長期保有の判定は「同一株主番号で3回以上連続記録」が必要なので、株主番号が変わらないよう株式の名義・管理に注意してください。
3. 権利確定日と取得スケジュール(投資タイミング)
- 権利確定日:3月末日・9月末日
- 必要株数:500株以上(最小投資株数)で優待対象
- 投資タイミング:権利を取得するには、権利確定日の前日までに株を保有している必要があります(特定日の市場ルールに従ってください)。デジタルギフトは基準日から3ヶ月以内に案内が郵送され、案内に沿ってWebで受取手続きを行います。
4. 初心者向けの投資ポイント(リスクとリターン)
- メリット
- 利用しやすい電子ギフトで実利用価値が高い点。
- 長期保有メリットがあり、株価の上下に耐えられる長期投資家に向く。
- リスク
- 最低投資株数が500株と比較的高く、初期投資コストが大きい。
- 申込期限を過ぎると受取不可になる点、デジタル手続きに慣れていない場合の取りこぼしリスク。
- 制度変更に伴う細則(長期判定の株主番号要件など)に注意が必要。
- 初心者向けアドバイス:優待の価値だけでなく、購入コスト(株価×500株)と配当などトータルで比較検討してください。手続きミスを避けるため、案内到着後は早めにWeb入力を行いましょう。
出典:各社発表資料(発表日:2026-06-15)
D&Mカンパニー(189A0)
優待内容(詳細)
D&Mカンパニーは、2026年11月末日基準の株主優待を公表しています。2026年11月末日の初回制度は、2026年5月末日と2026年11月末日の両方で当社普通株式300株以上を保有し、かつ株主番号が同一の場合に2口付与、それ以外で2026年11月末日時点で300株以上を保有する場合は1口付与されます。優待は電子ギフト(Amazonギフトカード等から選択)で、優待原資は10,000千円です(初回)。
2027年5月末日基準以降は制度を変更し、毎年5月末・11月末の年2回を権利確定日とし、各基準日に300株以上を保有する株主を対象に1口・2口の区分や継続保有条件を設けず、各基準日ごとに優待原資10,000千円(年間合計20,000千円)を対象株主数で按分して算定する電子ギフト優待に変更されます。算出額は1,000円未満切り捨てです。
優待額(参考)
- 優待価値(目安):最小10,000円相当~最大38,000円相当(対象株主数に応じて変動)
- 最小投資株数:300株
- 権利確定日:5月末、11月末
- 申込要否:要(案内に従い電子ギフトの受取方法を選択)
1. 注目すべき優待内容とその魅力
- 電子ギフトで利便性が高い:Amazonギフトカードなどを選べる電子ギフト形式で、受取後の使い勝手が良い点が魅力です。
- 優待原資の配分方式:優待額が対象株主数で按分されるため、株主数が少ないほど1名当たりの金額が大きくなる可能性があります(参考値:対象株主数523名の場合、各基準日19,000円相当、年間38,000円相当)。
- 300株からの参加が可能:最小投資株数が300株と、クリアルよりは低めの株数で参加できます。
2. 優待新設・変更・廃止の影響と投資家へのアドバイス
同社は初回(2026年11月末基準)と2027年5月以降の制度で扱いが異なります。初回のみ5月末との継続保有判定で2口付与のルールがある点に注意が必要です。
- 影響:2027年5月以降は年2回の実施・均等按分方式に変更され、継続保有条件や2口区分が廃止されます。これにより将来的には得られる優待額が対象株主数次第で増減します。
- アドバイス:初回(2026年11月)の2口判定を狙う場合は、2026年5月末と11月末の両基準日で300株以上を保有し、株主番号を同一に保っておく必要があります。将来の按分方式に備えて、基準日ごとの対象株主数や案内をチェックしてください。
3. 権利確定日と取得スケジュール(投資タイミング)
- 権利確定日:2026年11月末(初回)、以降は毎年5月末・11月末
- 必要株数:300株以上
- 投資タイミング:初回の2口判定を狙うなら2026年5月末時点から保有しておく必要があります。以降は各基準日に300株以上を保有すれば対象となります。優待案内は基準日から3か月以内を目途に発送されます。
4. 初心者向けの投資ポイント(リスクとリターン)
- メリット
- 300株から参加可能で、比較的参入しやすい。
- 電子ギフトで使い道が広く、現物品の管理不要。
- リスク
- 優待額が対象株主数で按分されるため、将来の株主数増加で1名当たりの額が下がる可能性がある。
- 初回は継続保有判定が必要なため、条件を満たさないと最大値が得られない。
- 初心者向けアドバイス:優待の想定価値は変動するため、優待狙いだけでなく配当や株価の変動リスクも含めて総合的に判断してください。案内到着後は早めに受取手続きを行いましょう。
出典:各社発表資料(発表日:2026-06-15)
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