株主優待のススメ

食費節約の最強優待!イオン・マクドナルド・コロワイド3選

📄 記事要約: 物価高で家計が厳しい今こそ、食費をカバーできる株主優待が大活躍。イオンのキャッシュバック、マクドナルドの食事券、コロワイドの年間4万円分ポイント優待で、日常の食費を賢く節約する方法を紹介します。

食費節約に効く!イオン・マクドナルド・コロワイドの株主優待

スーパーでの買い物も、外食も、物価高で「え、また上がってる?」と驚く日々。そんな中で、株主優待はただの投資特典ではなく、食費を直接カバーできる生活防衛の武器になります。今回はその代表格として、イオン・マクドナルド・コロワイドの3銘柄を紹介します。


株主優待で食費をカバーする発想

食費は家計支出の大きな部分を占めるからこそ、優待でカバーできる効果は絶大です。投資からの配当金に加えて、日常的に使える優待があれば「実質利回り」がグッと上がります。

  • スーパーの買い物 → キャッシュバックで節約
  • 外食 → 優待券で支払いゼロ
  • ファミリー利用 → まとまったポイントが大助かり

単純な節約術とは違い、「株を持っているから食費が浮く」という体験はインフレ時代の安心感に直結します。


1. イオン(8267)|オーナーズカードで最大7%キャッシュバック

まず紹介したいのは、日本最大級のスーパーを展開するイオンです。
株主になると「オーナーズカード」がもらえ、半年ごとの買い物総額に応じてキャッシュバックを受けられます。

ポイント

  • 100株保有で3%、500株で4%、1000株なら5%、3000株で7%キャッシュバック
  • イオン、マックスバリュ、ダイエー、まいばすけっとなどグループ店舗で利用可能
  • 半年に1回、現金で戻ってくる

例えば、毎月5万円の買い物をイオンでする家庭なら半年で30万円。3%キャッシュバックなら9,000円、1年で18,000円の還元。食費がじわじわ上がっている今、このキャッシュバックは「インフレ相殺効果」と言ってもいいでしょう。
さらに、イオンシネマの割引やお買い物中にゆっくりくつろげるイオンラウンジ(事前予約必要)も利用できます。

なお、2025年9月1日を効力発生日として1株を3株に分割したので株価も買いやすい水準に。


2. マクドナルド(2702)|食事券で人気メニューを無料に

次に紹介するのは、誰もが知るマクドナルド
株主優待では「バーガー・サイドメニュー・ドリンク」の3セットを無料でもらえる食事券が届きます。

ポイント

  • 100株で年2回、6枚綴りの食事券
  • バーガー+ポテト+ドリンクを好きに選べる

例えば、ビッグマックセットを1回分として計算すれば約700円相当。6枚で4,200円分、年2回で8,400円分。投資金額に対しての利回りも高く、「お小遣い感覚で使える」お得感があります。
普通優待券のようなものだと、単価の安いものだけに限定、がよくあると思いますが、マクドナルドの公式ページにある通り「セットのバーガー類にお選びいただける商品(期間限定商品、朝マック商品※1を含む)いずれかおひとつとお引換えいただけます※2。※1 朝マック時間帯のみ。※2 一部の商品ではご利用になれない場合がございます。」と、注意書きはあるものの基本セットにできさえすれば限定されない太っ腹。

外食費を真っ先に削る家庭が多いですが、マクドナルド優待があれば「今日は優待で好きなハンバーガーで0円ランチ!」と、これは高いからこっちにしよう、、というストレスから解放されます!


3. コロワイド(7616)|年間4万円分のポイントが圧倒的

最後に紹介するのが、外食大手コロワイド
優待内容はとにかくスケールが大きく、年間4回、1万ポイント(合計4万円分)がもらえます。

ポイント

  • 500株以上で、1万ポイントが年4回(合計4万円分)
  • かっぱ寿司、ステーキ宮、北海道や甘太郎などグループ店舗で利用可能
  • 店舗だけでなく、一部商品と交換することも可能

年間4万円分というのは、優待界でも屈指のボリューム。
例えば毎月1回、家族でかっぱ寿司に行って「今月は優待でお寿司」とすれば、1年間で外食費の大きな部分をカバーできます。
グループ会社の温野菜や牛角で利用できないのが残念ですが、金額で考えるととてもお得。

物価高のいま、ここまで強力な食費支援優待はなかなかありません。


優待活用で家計にプラスのキャッシュフローを

3銘柄の優待を組み合わせれば、かなりの食費を浮かせることが可能です。
- イオン → 日常のスーパー支出を還元
- マクドナルド → 休日やお昼のランチをカバー
- コロワイド → 月1回の外食を豪華に補助

現金が目減りするインフレ時代だからこそ、「投資×食費節約」のダブル効果が家計にプラスのキャッシュフローを生みます。

注意

気になるのは、これだけの高還元なので優待の制度変更があるかもしれないことです。過去にはすかいらーくが優待内容の変更を行い、優待券の金額を約半分にし株価も下がる、ということがありました。もちろん株主優待はすべての銘柄で制度が変更される恐れがあるので、それを理解の上購入すべきです。


まとめ

物価高で真っ先に削りたくなる食費。でもイオン・マクドナルド・コロワイドの株主優待を活用すれば、「節約しながらちょっと贅沢」も可能になります。

  • イオン → キャッシュバックで日常の買い物が安くなる
  • マクドナルド → 無料で外食できる楽しみ
  • コロワイド → 年間4万円分の圧倒的な外食ポイント

株主優待はただのおまけではなく、生活を支える“インフレ対策の実力派”。投資を通じて、家計を守りながら楽しい毎日を作ってみてはいかがでしょうか。