株主優待のススメ

物価高でも安心!日用品の株主優待3選|安定企業で長く使える生活防衛術

📄 記事要約: 日用品の価格が上がる今こそ、株主優待で家計を守るチャンス。ヤマダ電機、カワチ薬品、アース製薬など、優待が長く続きやすく業績も安定した3銘柄を紹介。配当と優待の両輪で物価高対策に活かす方法を解説します。

物価高でも安心!安定企業の日用品優待で家計を守る3銘柄

ティッシュや洗剤、シャンプーまで「また値上がり?」というニュースが続いています。
こうした物価高のなかで、株主優待は家計を直接助ける“現実的な生活防衛策”です。
今回は業績が安定した実用的な優待を提供する企業を3社選びました。

  • ヤマダホールディングス(9831)
  • カワチ薬品(2664)
  • アース製薬(4985)

どれも“物価高を乗り越える実用優待”です。順に見ていきましょう。


1. ヤマダホールディングス(9831)|少額投資で始めやすく安定性◎

家電量販大手として知られるヤマダ電機ですが、近年は食品や日用品まで扱う“生活総合型ストア”へと進化しています。
優待内容は非常にシンプルで、100株で年間1,500円分(500円×3枚)の買物割引券がもらえます。

ポイント

  • 100株保有で年2回(3月・9月)500円券を3枚ずつ
  • 家電だけでなく、日用品・電池・食品も対象
  • 全国のヤマダ電機・LABI・ベスト電器などで利用可
  • 株価は約500円台と安く、約5万円から投資可能

単純に「優待額が小さい」と見られがちですが、株価が低いため優待利回りは実質3%前後と悪くありません。 さらに配当利回り(約4%前後)を合わせると、総合利回りは6〜7%台にも達します。

安定性の理由

ヤマダHDは自己資本比率60%以上、営業利益率も安定。リフォーム・住宅事業など非家電領域も堅調で、
キャッシュリッチな財務体質から優待・配当の持続性は高いといえます。
ただし、2021年に1度株主優待の内容は改悪され従来の半分になったことは注意が必要です。


2. カワチ薬品(2664)|実用度トップクラスのドラッグストア優待

次は、関東を中心に展開するドラッグストア大手のカワチ薬品
ここはとにかく優待額が大きく、100株で5,000円分の買物券(年1回)がもらえます。

ポイント

  • 権利月:3月末(6月頃に到着)
  • 優待額:5,000円分の自社店舗で使える買物券
  • 医薬品、日用品、食品まで幅広く利用可能
  • 配当利回り:約2%台、自己資本比率約70%と堅実

カワチ薬品の優待は「生活密着型」と言われるほど実用的です。
風邪薬やシャンプー、洗剤など、物価高で出費がかさむアイテムに直接使えるため、実質的なインフレ防止効果があります。

安定性の理由

同社はドラッグストアの中でも堅実経営型。派手な拡大よりも地域密着を重視し、財務面も安定。
営業利益率も毎年ほぼ一定水準を維持しています。 株価も長期的に底堅く、優待+配当の“実用コンボ”で人気が続いています。


3. アース製薬(4985)|20年以上続く“優待の優等生”

3銘柄目は、虫よけ・バス用品などでおなじみのアース製薬
優待の歴史は長く、なんと20年以上継続。優待廃止が相次ぐなかで、抜群の安定感を誇ります。

ポイント

  • 100株保有で、自社製品詰め合わせ(約2,000〜3,000円相当)
  • 内容例:バスロマン・モンダミン・虫よけスプレーなど
  • 配当利回り:約1.9%
  • 自己資本比率 約70%、営業利益率 約9%

届く製品は「季節商品+定番商品」のバランスが良く、開封の楽しみもあります。
SNSでも「使えるものばかりでうれしい」「毎年中身が違う」と好評。

安定性の理由

アース製薬は長期的に売上・利益が安定しており、キャッシュフローも潤沢。
さらに、国内市場だけでなく東南アジアなど海外展開も堅調です。
配当+優待で“実用2.0%+楽しみ”を兼ね備えた銘柄です。


業績・配当・優待の安定性を重視する理由

株主優待は「企業のPR・広告」に近い制度のため、業績が悪化すると廃止リスクが高まります。

その点で今回紹介した3銘柄は、いずれも
- 自己資本比率60〜80%前後
- 営業利益率7〜10%台を安定維持
- 優待実施10年以上(アース製薬は20年以上)

と業績は安定していると考えられます。

3社の比較まとめ

銘柄 業種 優待内容 配当利回り 安定性・特徴
ヤマダHD(9831) 家電・日用品 買物割引券1,500円(年2回) 約4.0% 低株価で始めやすく、利回り総合6〜7%台。
カワチ薬品(2664) ドラッグストア 買物券5,000円(年1回) 約2.0% 実用度トップ。堅実経営で安定。
アース製薬(4985) 日用品メーカー 自社製品詰め合わせ(2,000〜3,000円) 約1.9% 優待継続20年以上、業績・財務とも健全。

どれも「物価高で上がった出費を確実に抑えられる」銘柄であり、
なおかつ「優待が長く続く安心感」も備えています。 なお、すべて2025年10月5日現在の株価で記載しています。


まとめ|“実用的”な優待こそ家計防衛に対して最強

  • ヤマダ電機:少額で始められ、実質利回りが高い
  • カワチ薬品:出費を直接減らせる生活密着優待
  • アース製薬:優待も配当も長期安定で安心感抜群

優待が届くたびに、「あ、これは実際に嬉しい」と感じる瞬間があるはず。
投資しながら日々の暮らしを豊かにする──それが本当の“物価高対策”です。