今日は35社が発表されました。12ページに分けて紹介します。11ページ目です
エスクリ(21960)
発表日:2026年2月13日
優待概要:株主優待制度の廃止が判定されました。
優待内容の詳細:同社の優待制度は廃止と判定されています(自動判定)。申込不要。注意点として「優待制度は廃止されています」との記載があります。
分析(観点ごと)
- 1. 注目すべき優待内容とその魅力:本件は廃止のため、従来の具体的な商品・サービスは本発表からは読み取れません。投資判断上は「優待目的の長期保有メリットが消失した」点が最大のポイントです。
- 2. 廃止の影響と投資家へのアドバイス:
- 優待目当ての投資家はメリットが無くなるため、売却を検討する可能性があります。
- ただし、優待廃止が株価にどの程度織り込まれているかは状況により異なります。短期的な値動きに注意し、会社の業績や配当方針などファンダメンタルズを確認してください。
- 3. 権利確定日と取得スケジュール:本発表は「優待廃止」の内容であり、権利確定日に基づく優待取得の可能性はありません。過去の権利月が未抽出のため、優待目的での今後の取得スケジュールは当該情報では不明です。最新のIR情報を確認してください。
- 4. 初心者向けの投資ポイント(リスクとリターン):
- リスク:優待廃止は個人投資家の離脱を招き、需給面で株価下押し要因になる可能性があります。
- リターン:優待以外(配当や事業成長)に投資判断基準を移す必要があります。優待が無くなった分、配当方針や経営方針を確認しましょう。
備考:廃止の背景や今後の方針は会社の公式IRで確認してください(発表日:2026年2月13日)。
大和ハウス(19250)
発表日:2026年2月13日
優待概要:2026年6月下旬発送予定分より、既存の株主優待券の利用対象を拡充します。
優待内容の詳細:追加対象は次の3点です:
(1) 当社グループが運営管理する一部の商業施設(対象施設・テナントは発送する「株主ご優待のしおり」に記載)
(2) 大和ハウス賃貸リフォーム株式会社による賃貸住宅のリフォーム工事(請負代金10万円(税別)以上が対象)
(3) ホテル日航大分 オアシスタワー(宿泊およびレストランで利用可)。
基準日は毎年3月31日、贈呈は定時株主総会終了後の毎年6月下旬を予定しています。
分析(観点ごと)
- 1. 注目すべき優待内容とその魅力:
- 商業施設やテナントでの利用が可能になり、実生活で使いやすくなる拡充です。
- 賃貸住宅のリフォーム(10万円以上)で使える点は、賃貸オーナーや賃貸管理関係者にとって有用です。
- ホテル利用(宿泊・レストラン)にも適用できるため旅行や外食での活用機会が増えます。
- 2. 新設・変更の影響と投資家へのアドバイス:
- 今回の拡充は優待の実用性を高めるポジティブな変更です。優待目的の個人投資家にとって魅力が増す可能性があります。
- ただし、具体的な対象施設・テナントや利用条件は「株主ご優待のしおり」で確認が必要です。優待の価値は実際に利用できる範囲で大きく変わります。
- 3. 権利確定日と取得スケジュール:
- 権利確定日:3月末日(毎年3月31日)に株主名簿に記載または記録された株主が対象。
- 優待発送時期:定時株主総会終了後の毎年6月下旬予定(2026年6月下旬発送予定分より拡充が適用)。
- 取得タイミング:権利確定日に株主名簿へ記載されることが必要です。株主優待を狙う場合は取引所の権利付最終日等のスケジュールに合わせて購入してください(詳細は証券会社の案内や同社IRを確認)。
- 4. 初心者向けの投資ポイント(リスクとリターン):
- メリット:優待対象が増えることで利用機会が拡大し、優待目的の魅力が増加します。
- 注意点:利用条件(リフォームは請負代金10万円(税別)以上など)や対象施設の範囲によって実効性が変わります。また、優待は将来変更される可能性があり、優待だけで投資判断をするのは避けるべきです。
- 初心者への提案:優待内容の実用性を確認した上で、配当や事業成長も合わせて総合的に判断しましょう。
備考:本拡充は株主優待券の利用対象追加に関する変更であり、株数別の付与基準や長期保有優待等の詳細は本資料に情報がありません。詳細は2026年6月下旬発送の「株主ご優待のしおり」で確認してください。問い合わせ先:常務執行役員 山田 裕次(電話 (06)6225-7804)。
ネットプロHD(73830)
発表日:2026年2月13日
優待概要:連結子会社が運営するポイントプログラム「NPポイント」を株主に付与する優待制度(2026年3月31日権利確定分より)。
優待内容の詳細:NPポイントを保有株式数に応じて付与。NPポイントは1ポイント=1円で、後払い決済サービス「atone」での支払い時の値引きや「atone shops」での商品交換・懸賞応募・寄付に利用可能。ポイント付与には会員登録と申請手続きが必要で、有効期限は付与日から6か月間。
- 付与ポイントの目安:
- 100株以上300株未満:1,000ポイント(1,000円相当)
- 300株以上500株未満:1,500ポイント(1,500円相当)
- 500株以上1,000株未満:2,000ポイント(2,000円相当)
- 1,000株以上1,500株未満:3,000ポイント(3,000円相当)
- 1,500株以上2,000株未満:4,000ポイント(4,000円相当)
- 2,000株以上:5,000ポイント(5,000円相当)
分析(観点ごと)
- 1. 注目すべき優待内容とその魅力:
- 現金に近い価値(1ポイント=1円)で汎用性が高い点が魅力です。特にネット決済やatone対応店舗を普段から使う人には利便性があります。
- 最小投資株数100株から優待が得られる点は、個人投資家にとって参入しやすい条件です。
- 2. 新設・変更の影響と投資家へのアドバイス:
- ポイント付与型の優待は実利用に直結しやすく、優待目的の買いが入りやすい反面、ポイントの有効期限(6か月)や利用可能店舗の制約に注意が必要です。
- ポイントの付与には必ず会員登録と申請が必要です。手続きを行わないと付与されない点は注意してください。
- 3. 権利確定日と取得スケジュール:
- 権利確定日:2026年3月31日。
- 優待案内・申請:定時株主総会招集通知に同封される案内に従い、2026年6月中旬に発送される案内に基づき会員登録・申請を行う必要があります。ポイントは申請完了後に付与されます。
- 取得タイミング:権利確定日に名簿に記載された株主が対象です。優待目的で取得する場合は権利日までのスケジュールに注意してください。
- 4. 初心者向けの投資ポイント(リスクとリターン):
- メリット:現金に近い汎用性のあるポイントが得られるため、使い勝手が良い優待です。100株から取得可能で参入障壁が低い点も魅力。
- リスク:ポイントの有効期限(付与日から6か月)や利用可能店舗の制限、付与申請の手間があります。また、今後の優待継続は事業環境等で見直される可能性があります。
- 初心者への提案:ポイントの利用先が自分の生活スタイルに合うか、有効期限内に使い切れるかを確認してから投資を検討しましょう。優待だけでなく配当や長期的な事業成長も含めた総合判断をおすすめします。
出典:各社発表資料(発表日:2026年2月13日)。
次ページ(12/12)へ続きます。今回の情報は株主優待、投資、配当を検討する上での参考情報です。実際の売買はご自身でご判断ください。