株主優待のススメ
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2026年10月15日発表の株主優待まとめ|東名が年4回へ拡充、オンデックなど新設・変更を解説

📄 記事要約: 2026年10月15日に発表された株主優待情報を解説。東名は2026年11月末から年4回のデジタルギフトへ拡充、オンデックは300株以上を対象に電子ギフトを新設、propetecはQUOカードを電子ギフトへ変更、ヒマラヤは2027年2月末に創業50周年記念優待を追加します。権利確定日、必要株数、申込条件、投資時の注意点を初心者向けに整理しています。

2026年10月15日に発表された株主優待情報では、東名の年4回優待への拡充、オンデックの優待新設、propetecの電子ギフト化、ヒマラヤの創業50周年記念優待が注目されます。今回は、各銘柄の優待内容や権利確定日、投資前に確認したいポイントを初心者にも分かりやすく整理します。

東名(4439)

年4回のデジタルギフトに拡充

東名は、2026年11月末基準日から株主優待制度を拡充します。これまでは2月末の年1回でしたが、変更後は11月末、2月末、5月末、8月末の年4回、デジタルギフトが贈呈されます。

  • 100株以上300株未満:1回1,000円分、年間4,000円分
  • 300株以上1,000株未満:1回1,250円分、年間5,000円分
  • 1,000株以上:1回2,500円分、年間10,000円分

さらに、「オフィス光119」または「オフィスでんき119」を契約している株主には、保有株数にかかわらず1回1,000円分、年間4,000円分が追加されます。追加優待を含めると、100株以上では年間8,000円分、1,000株以上では年間14,000円分です。

デジタルギフトは、郵送される案内に従ってウェブ上で交換先を選びます。追加優待を受けるには、基準日までの専用フォーム申請、サービス契約、株主名簿上の名義人と契約者の一致が必要です。

投資家が確認したいポイント

  • 権利確定日:11月末、2月末、5月末、8月末
  • 必要株数:100株以上
  • 保有期間条件:通常優待はなし
  • 受取手続き:通常優待はウェブで交換先を選択。選択期間を過ぎると受け取れない可能性があります

年4回の優待になったことで、優待を受け取る機会は大きく増えました。一方、対象サービスの追加優待は長期保有特典ではありません。サービス契約をしていない投資家は、通常優待の年間4,000円分を基準に投資判断をするのが分かりやすいでしょう。制度変更直後は、デジタルギフトの交換先や手続き方法を必ず確認してください。

オンデック(7360)

300株以上で電子ギフトを贈呈する新設優待

オンデックは、2026年11月末を初回基準日とする株主優待を新設します。対象は毎年11月末時点で株主名簿に記載または記録された300株以上の株主です。

  • 300株以上499株以下:電子ギフト10,000円相当
  • 500株以上999株以下:電子ギフト20,000円相当
  • 1,000株以上:電子ギフト50,000円相当

電子ギフトは1ポイント1円相当で、各種電子マネーやポイントとの交換を予定しています。ただし、具体的な交換先や利用条件、申込手続きについては、2026年10月15日の発表時点では明示されていません。基準日から3か月以内を目途に進呈される予定です。

投資家が確認したいポイント

  • 権利確定日:毎年11月末、初回は2026年11月末
  • 必要株数:300株以上
  • 長期保有条件:なし
  • 優待内容:電子ギフト。交換先や受取方法は今後の案内を確認

10,000円相当から始まり、1,000株以上では50,000円相当となる点は目を引きます。ただし、100株では優待を受けられず、300株を取得するための投資金額も大きくなります。優待利回りを計算する際は、株価に300株を掛けた金額を分母にしてください。また、会社は制度を変更または中止する場合があるとしています。高額な優待だけで判断せず、業績や財務内容も確認しましょう。

propetec(5527)

QUOカードから電子ギフトへ変更

propetecは、300株以上の株主を対象とする優待を変更します。これまではQUOカード5,000円分でしたが、2026年11月末時点の株主から電子ギフト6,000円分に変わります。優待を受けるための株数は、変更前後とも300株以上です。

  • 変更前:300株以上でQUOカード5,000円分
  • 2026年11月末基準日以降:300株以上で電子ギフト6,000円分

金額は1,000円増額され、株主にとっては優待価値が向上します。一方、電子ギフトの具体的な内容、交換先、受取方法、申込の要否、提供時期は決定次第改めて公表される予定です。変更後の使い勝手を現時点で断定することはできません。

投資家が確認したいポイント

  • 権利確定日:毎年11月30日
  • 必要株数:300株以上
  • 保有期間条件:なし
  • 注意点:電子ギフトの提供方法などは後日発表

QUOカードから電子ギフトへの移行は、利用できる交換先が広がる可能性がある一方、サービスによっては有効期限や利用条件が設定されます。優待目的で投資する場合は、後日発表される詳細を確認してから判断するのが安全です。なお、2025年8月1日効力の1対3の株式分割を反映した株数で、300株が条件となっています。

ヒマラヤ(7514)

創業50周年記念優待を追加

ヒマラヤは、2027年2月末基準日の株主を対象に、通常優待に加えて創業50周年記念優待を実施します。ヒマラヤ株主プレミアムメンバーズの加入者はポイント、未加入者は紙面の1,000円値引券を受け取る仕組みです。

プレミアムメンバーズ加入者の通常優待と記念優待は次のとおりです。

  • 100株以上500株未満:通常1,000ポイント+記念1,000ポイント
  • 500株以上2,000株未満:通常3,000ポイント+記念4,000ポイント
  • 2,000株以上5,000株未満:通常6,000ポイント+記念6,000ポイント
  • 5,000株以上10,000株未満:通常15,000ポイント+記念11,000ポイント
  • 10,000株以上:通常30,000ポイント+記念11,000ポイント

したがって、加入者は100株以上で合計2,000ポイント、500株以上2,000株未満で合計7,000ポイント、10,000株以上で合計41,000ポイントとなります。未加入者には、通常の紙面優待券に加えて記念優待券が送られます。ただし、紙面の記念優待は300株以上が対象です。

登録状況による違いに注意

  • 権利確定日:2027年2月末
  • 必要株数:プレミアムメンバーズ加入者は100株以上。紙面の記念優待は300株以上
  • ポイント付与:2027年4月中旬予定
  • 紙面優待券:2027年5月下旬予定
  • 有効期限:2028年5月31日

100株以上300株未満でポイントを受け取りたい場合、2027年2月末までにプレミアムメンバーズへの登録が必要です。登録しない場合、紙面優待の記念分は対象外になります。スポーツ用品やアウトドア用品をヒマラヤで購入する人にとっては、日常的に使いやすい優待といえるでしょう。ただし、記念優待は今回の基準日に限った内容であり、恒常的な増額とは分けて考える必要があります。

株主優待を取得するスケジュールと初心者向けの注意点

今回発表された銘柄では、東名が年4回、オンデックとpropetecが11月、ヒマラヤが2027年2月に権利確定を迎えます。株主優待を受けるには、権利確定日に株主名簿へ記載されている必要があります。

  • 東名:2026年11月末が拡充後の初回。以後、2月末・5月末・8月末
  • オンデック:2026年11月末が初回
  • propetec:2026年11月末から電子ギフトに変更
  • ヒマラヤ:2027年2月末に創業50周年記念優待

日本株の受渡しは通常、約定日から2営業日後です。そのため、権利確定日の当日に買うのではなく、通常は権利付き最終売買日までに購入する必要があります。正確な日付は土日祝日によって変わるため、証券会社の権利確定カレンダーで確認してください。

優待投資では、優待金額だけでなく、株価下落の可能性、業績、配当、優待制度の継続性も確認しましょう。特に今回のような新設・拡充銘柄は注目を集めやすい反面、制度変更や廃止のリスクもあります。必要株数が300株以上の銘柄では、投資金額が大きくなりやすいため、優待利回りと配当利回りを合算した総合利回りで判断することが大切です。

出典:各社が2026年10月15日に発表した株主優待制度の新設・変更情報。

📌 掲載銘柄の優待詳細

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