今日は15社が発表されました。5ページに分けて紹介します。2ページ目です。
早稲田学習研究会(58690)
優待内容の詳細:権利確定月は5月、最小投資株数は200株です。200株以上保有する株主に対して、QUOカード1,000円分を贈呈します。申込手続きは不要で、株主名簿に記録された株主に自動的に付与されます。保有期間条件としては、継続して1年以上保有が必要(初回は6ヶ月以上の保有でも対象)。
注目ポイントと魅力
- QUOカードは使い勝手が良く、コンビニや書店など幅広い店舗で利用可能。
- 1,000円分の固定額で分かりやすく、長期保有で優待を継続的に受けられる点が魅力。
優待の変更・影響
今回の発表では優待内容の新設や変更はありませんが、保有期間の条件が明確にされており、長期投資を促す意図が見られます。投資家は6ヶ月以上の保有を目安に優待取得を検討すると良いでしょう。
権利確定日と取得スケジュール
権利確定日は5月末です。優待取得を狙う場合は、5月末までに200株以上を保有し、できれば1年以上継続保有を目指すことをおすすめします。
初心者向け投資ポイント
- QUOカードは現金同様に使えるため、初めての株主優待としても分かりやすい。
- 200株という最低投資株数はやや高めだが、リスクを抑えつつ優待を得たい方に適している。
- 長期保有条件があるため、短期売買には向かない点に注意。
近畿車輌(71220)
優待内容の詳細:権利確定月は9月、最小投資株数は200株です。2025年9月末日時点で200株以上保有の株主に対し、2025年12月にオリジナルカレンダーを1部進呈します。さらに、2026年3月末日時点で500株以上かつ半年以上継続保有の株主を対象に、抽選で50名程度を2026年秋の工場見学会に招待する制度も設けられています(抽選申込書は9月末と3月末の株主名簿に基づき送付)。
注目ポイントと魅力
- オリジナルカレンダーは毎年継続して提供されるため、コレクター心をくすぐる優待。
- 工場見学会は抽選制ながら、企業の現場を直接見学できる貴重な体験で、投資家との交流機会として魅力的。
優待の変更・影響
工場見学会の抽選制導入は投資家に新たな参加機会を提供するもので、株主還元の幅が広がる可能性があります。投資家は500株以上の保有を検討する価値があります。
権利確定日と取得スケジュール
カレンダー優待の権利確定日は9月末、工場見学会の抽選対象は9月末および翌年3月末の株主名簿に基づきます。半年以上の継続保有が条件なので、早めの取得と継続保有が必要です。
初心者向け投資ポイント
- 200株から優待が始まるため、比較的手が届きやすい。
- 工場見学会は抽選のため必ず参加できるわけではないが、長期保有のインセンティブとして魅力的。
- 株価変動リスクを考慮しつつ、優待目的の中長期投資に向く銘柄。
G-総医研(23850)
優待内容の詳細:権利確定月は6月、最小投資株数は100株です。通常株主優待と長期保有株主優待の2本立てで展開しています。通常優待は株数に応じてイミダポイント(2,000~10,000ポイント)と日本予防医薬のお買物優待券(20%割引)が付与されます。長期保有株主にはさらに優待ポイントが加算され、より多くのポイントや割引券が得られます。
注目ポイントと魅力
- イミダポイントは自社商品購入に利用でき、健康関連商品に興味がある投資家に特に魅力的。
- 長期保有優遇制度があり、継続保有で優待価値がアップする点が投資家にとって大きなメリット。
- 100株から優待が受けられるため、初心者にも始めやすい。
優待の変更・影響
今回の発表で大きな変更はありませんが、長期保有優遇が継続されていることは投資家にとって安心材料です。長期保有を促進する企業姿勢が伺えます。
権利確定日と取得スケジュール
権利確定日は6月末です。100株以上を保有し、できれば長期保有を目指すことで優待ポイントを最大化できます。
初心者向け投資ポイント
- 100株から優待があるため、少額投資から始めやすい。
- 健康関連商品に興味がある方には、割引券とポイントの組み合わせが魅力的。
- 長期保有で優待が増えるため、安定した投資を志向する初心者に適している。
以上、8月7日発表の株主優待情報の2ページ目でした。次のページではさらに5社の優待情報を詳しく解説します。株主優待を活用した投資戦略の参考にしてください。